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アクテムラ投与前日からカロナールを処方するのはなぜ?

カロナールの処方は、Infusion Reactionを予防するためのプレメディケーションが目的である可能性が考えられます。

アクテムラの添付文書【使用上の注意】の項には、「本剤投与中又は投与当日にInfusion Reaction(発熱、悪寒、嘔気、嘔吐、頭痛、発疹等)が発現する可能性があるため、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置(抗ヒスタミン薬、解熱鎮痛剤の投与等)を行うこと」と記載があります。従って、今回のカロナールのご処方はプレメディケーションが目的である可能性が考えられます。

□□■Infusion Reactionについて□□□
 抗体治療に共通した特徴的な急性期毒性としてInfusion Reaction があり、過敏症やアレルギー反応に類似した有害反応の総称を指します。一般に初回投与の最初の2 時間以内に発症し、薬剤の一時的な中断やステロイド剤投与・酸素吸入・補液などで対処可能な軽微から中等度のものが多いですが、時に重篤な事象も報告されており、投与後の注意深い観察が重要です。Infusion Reaction の発現機序の詳細は解明されていません。
ただし発現状況からみると、免疫学的な機序によるものと免疫が関与しない機序によるものの両方が考えられています。

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